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  • 2019.03.08 Friday
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今日は、普通の推理小説(笑)。

『グレイヴディッガー』(高野和明・著)を読みました。まさにノンストップ・サスペンスでした。読んでる途中で仕方なく夕食にしましたが、時々左手に文庫本を…σ(^◇^;)。

主人公の八神俊彦(32)は、少年の頃から窃盗、詐欺などを繰り返してきた悪党。しかし改心した彼は、骨髄ドナーとなって他人の命を救おうとしていました。明後日に手術を控え、赤羽に住む知人・島中から金を借りようと訪ねるとその相手は殺されていて…。
島中も女を騙す小悪党だということで、お互いに住居を交換しており(八神名義の部屋に島中が住んでいた)、このままだと殺人犯の濡れ衣を着せられる――骨髄移植も出来なくなってしまう――と逃げ出そうとした八神を、謎の3人組が襲うのです。
漸く彼らから逃れ、警察の追跡も避けようと水上バスを利用すると、別の3人組に狙われ川に飛び込む羽目に。
何としてでも生き延びて、六郷土手にある病院にたどり着かなくては――自分の骨髄を待っている人がいるのだ――八神の命懸けの逃亡劇が続きます。

島中が殺される少し前に同様の手口(-_-#)で殺されていた女性が発見され、その後も猟奇的な連続殺人が連続して起こります。その手口が中世の魔女狩りに用いられたのと酷似していて…。
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